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ノーベルはダイナマイトを発明し、巨額の利益を手に入れたが、その経営基盤はカスピ海・黒海油田であった。当時のノーベル家は、油田開発のための資金繰りに窮していたが、ロスチャイルド家に融資を仰ぎ、ロスチャイルド・ノーベル企業連合を結成し、事業を継続することができたことで、ロシアの灯油供給に支配的な地位を得ることになった。
ダイナマイトの成功は、そうした巨大な資金力を背景にしてであった。ノーベル賞は、その資金源を辿ると、ロスチャイルド・ノーベル賞ということもできると多く指摘されている。
それは受賞選考が、ロスチャイルド家に対する貢献が大きな基準になっているといわれるからだ。
ニトログリセリンから安定したダイナマイトを商品化する事業は、ロスチャイルドの資金によって行われたものであり、ノーベル兄弟会社、黒海・バクー油田会社、そこから発展したロイヤルダッチシェルなどは、すべてロスチャイルドの支配下にある。
さらにノーベル賞に関係する選別委員や事業も、すべてロスチャイルドのものである。こうして、ロスチャイルドは自分たちの事業に貢献した者を顕彰するのにノーベル賞を利用している
ノーベル賞は、その意味で、ロスチャイルドの支配する影の世界政府の宣伝機関として機能しているとの認識が必要だ。
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